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Release Note for version 1.0.7
安定版です。バグフィックスと仕様上詰めの甘かった部分を修正しました。
以前のバージョンとの相違
- 無効な継続リンクを叩いたとき、HTTPステータスとして404を返すようになりました。またメッセージもよりわかりやすいものに変更されています。
- デフォルトのエラーハンドラが呼び出されたとき、HTTPステータスとして500を返すようになりました。
- パスやURLを組み立てる処理を大幅に整理しました。アドホックに組み立てていたコードをすて、原則として内部APIを用いるように書き換えました。詳細についてはChangeLogを参照して下さい。
- グローバルセッションキーを保持するCookieの扱いをRFC2965により準拠するようにしました。これに合わせて、kahua.confでCookieの有効範囲を設定する :session-domain という項目が追加されました。:site、:bridge、:workerのいずれかの値が設定できます。デフォルトは:siteで、これまでと同様に同一サイト内でグローバルセッションが共有されます。
- XMLドキュメントを返す際のContent-Typeとして、text/xmlのかわりにapplication/xmlを使うようになりました。
- kahua:xml-template->sxml に渡す置換要素として、() や #f を渡せるようになりました。いずれも empty を渡したのと同様に扱われます。
バグ修正
- エラーハンドラ内でスタックトレース出力に二重にエスケープ処理を行っていたのを修正しました。
- パラメータkahua-default-error-handlerが陽に設定されていないとき、予期せぬエラーが発生することがあったのを修正しました。
- kahua.elをEmacs 21で使用すると不具合があったのを修正しました。
- 他にも細かいtypoやバグを修正しました。
動作条件
- Gauche-0.8.11 以降(最新のリリースの使用を推奨します)。
- Gaucheがpthreadをサポートするように構築されていること。
$ gosh -V|grep pthread Gauche scheme interpreter, version 0.8.11 [utf-8,pthreads]
のように表示されればOKです。 - OSがLinuxの場合は、NPTL(Native POSIX Thread Libnrary)が有効であること。
% getconf GNU_LIBPTHREAD_VERSION NPTL 0.60
このように表示されればOKです。
注意事項
- 0.8において、efsで追加されたインデックススロットをサポートするための準備として、RDBMSのテーブル構造を変更しました。
0.7以前のリリースバージョンからアップグレードする場合、必ずこのバージョンのKahuaに含まれるkahua-dbutilコマンドでデータベースの変換を行ってください。
% /usr/local/kahua/bin/kahua-dbutil fix mysql:kahua:password:db=test ==Start checking: #<<kahua-db-mysql> "mysql:kahua:password:db=test" (active)>== Checking kahua_db_idcount... FIXED Checking kahua_db_classcount... OK Checking ID column and indexes... FIXED Checking removed flags... OK ==Done==