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Release Note for version 1.0.6
安定版です。バグフィックスとサンプルアプリケーションの更新を行いました。
以前のバージョンとの相違
- configureが、オプション--with-fastcgi-ext をサポートしました。--with-fastcgi-ext=fcgiなどとすることで、FastCGIスクリプトの拡張子を指定できます。デフォルト値は従来通りfcgです。
- 手続き with-kahua-userとwith-kahua-local-userを追加しました。前者はサイト全体のログインユーザを一時的に変更し、後者はワーカローカルのコンテキストにおいて一時的にログインユーザを変更します。
- 手続き kahua-user? を追加しました。<kahua-user> のインスタンスかどうかを調べるのではなく、実際の認証に使用されている <kahua-user> のサブクラスのインスタンスかどうかを調べます。
- 手続きrun-evalが、session-stateを保持したコンテキストの下で実行されるようになりました。これにより、例えば kahua-shell で式を評価する際、簡単にログイン状態をシミュレートできるようになりました。
- 手続き kahua-self-uri と kahua-self-uri-full のコードと挙動を整理し、引数なしで呼び出した場合は常に返す値を #\/ で終端するようになりました。
- このリリースの直前から、ソースリポジトリをCVSからSubversionに変更しました。
バグ修正
- BSD makeを使った場合にVERSIONが正常に設定されない不具合を修正しました。
- 他にも細かいtypoやバグを修正しました。
動作条件
- Gauche-0.8.9 以降(最新のリリースの使用を推奨します)。
- Gaucheがpthreadをサポートするように構築されていること。
$ gosh -V|grep pthread Gauche scheme interpreter, version 0.8.10 [utf-8,pthreads]
のように表示されればOKです。 - OSがLinuxの場合は、NPTL(Native POSIX Thread Libnrary)が有効であること。
% getconf GNU_LIBPTHREAD_VERSION NPTL 0.60
このように表示されればOKです。
注意事項
- 0.8において、efsで追加されたインデックススロットをサポートするための準備として、RDBMSのテーブル構造を変更しました。
0.7以前のリリースバージョンからアップグレードする場合、必ずこのバージョンのKahuaに含まれるkahua-dbutilコマンドでデータベースの変換を行ってください。
% /usr/local/kahua/bin/kahua-dbutil fix mysql:kahua:password:db=test ==Start checking: #<<kahua-db-mysql> "mysql:kahua:password:db=test" (active)>== Checking kahua_db_idcount... FIXED Checking kahua_db_classcount... OK Checking ID column and indexes... FIXED Checking removed flags... OK ==Done==