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Release Note for version 1.0.2
バグフィックスと若干の機能強化を加えた安定版のリリースです。
以前のバージョンとの相違
- kahua-package generate によって生成されるアプリケーションのスケルトンに、 起動/終了用のスクリプト(<proj>-start, <proj>-stop)と、インプレースで実行する際の 設定ファイル(<proj>.conf)が含まれなくなりました。
- EmacsのKahuaモードにおいて、run-kahuaやrun-kahua-shellを実行する際に、kahua-adminやkahua-shellが使用するサイトバンドルを聞くようにしました。また、kahua-shell同様にkahua-adminもssh経由でリモート実行できるようになりました。
バグ修正
- Gauche CVS HEADで実行するとエラーや警告の対象となるキーワード引数を修正しました。
- HTTPクライアントがリクエスト送付後直ちにソケットを閉じた場合、kahua-httpdがハングアップしてしまう不具合を修正しました。
- スケルトンに含まれるファイルにおいて、Kahuaのリポジトリにチェックインする際にCVSのキーワード置換が行われてしまっていたのを行われないようにしました。
- スケルトンのMakefile.inがただしくmake cleanできていなかったのを修正しました。
- kahua-serverがモジュールをリロードするとメモリキャッシュがおかしくなるのを回避するため、モジュールリロード直後にメモリキャッシュをクリアするようにしました。
- その他細かいバグ修正。
動作条件
- Gauche-0.8.9 以降を推奨(0.8.8でも動きます)
- Gaucheがpthreadをサポートするように構築されていること。
$ gosh -V|grep pthread Gauche scheme interpreter, version 0.8.9 [utf-8,pthreads]
のように表示されればOKです。 - Gauche-0.8.8 には、大きなバグがいくつか存在するので、0.8.9以降の使用を推奨します。
注意事項
- 0.8において、efsで追加されたインデックススロットをサポートするための準備として、RDBMSのテーブル構造を変更しました。
0.7以前のリリースバージョンからアップグレードする場合、必ず運用しようとする(新しい)バージョンのKahuaに含まれるkahua-dbutilコマンドでデータベースの変換を行ってください。
% /usr/local/kahua/bin/kahua-dbutil fix mysql:kahua:password:db=test ==Start checking: #<<kahua-db-mysql> "mysql:kahua:password:db=test" (active)>== Checking kahua_db_idcount... FIXED Checking kahua_db_classcount... OK Checking ID column and indexes... FIXED Checking removed flags... OK ==Done==
- NPTL(Native Posix Thread Library)が有効になっていないGNU/Linuxシステム
(たとえば、2.4 系列カーネルの Debian 3.1 sarge)では、Kahuaは動作しません。
2.6系列のカーネルに入れ替えるか、NPTLを組み込んだlibcを使用してください。
NPTLが有効になっているかどうかは、getconf コマンドで調べることができます。
% getconf GNU_LIBPTHREAD_VERSION NPTL 0.60