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kahua-admin [-c conf-file]

動作中のスーパバイザ(kahua-spvr)およびワーカプロセス(アプリケーション)を インタラクティブに制御するためのフロントエンドスクリプト。

起動すると、まずkahua-spvrに接続する。kahua-spvrに接続中であることを 表すために、プロンプトとして

 spvr>

が表示される。

kahua-adminを終了するには、EOF(Ctrl-D)をタイプする。

プロンプトは、現在接続中の相手に応じて変化する。

起動オプション

 -c conf-file
    参照する設定ファイル名を指定する。デフォルトでは
    $(sysconfdir)/kahua/kahua.conf(Setupの際にconfigureスクリプトに
    なにも指定していなければ、/usr/local/etc/kahua/kahua.conf)を探し
    に行く。以下 $(working-directory) で参照するのは、このファイルで
    :working-directory として指定されている値を指す。

kahua-spvrに対するコマンド

プロンプト"spvr>" に対しては、以下のコマンドを与えることができる。

 help
    kahua-spvr で使えるコマンドの一覧を表示する。
 ls
    その kahua-spvr の配下で稼働しているワーカプロセス(アプリケーション)
    の一覧を表示する。
      spvr> ls
      wno   pid type         since        wid
        0 21434 lambdabooks  Sep 27 16:19 gje:2ft3z
        1 17371 wiki-iki     Sep 27 16:19 dej:inai
        2 11683 login        Sep 27 16:19 90j:5hwlk
 run <type>
    <type>で指定されるタイプのワーカサーバプロセスを新たに1つ起動する。
 kill <wno>
 kill <type>
 kill *
    指定されたワーカプロセスアプリケーションサーバプロセスを終了させる。
    <wno>
      lsコマンドが表示する wno 欄の番号を整数で指定する。
    <type>
      ワーカタイプを指定する。該当するタイプのワーカプロセスは全て終了
      する。
    *
      全てのワーカプロセスを終了させる。
 restart <wno>
 restart <type>
 restart *
    指定されるワーカプロセスを再起動する。引数の意味はコマンド kill の
    それと同じ。
 connect <wno>
    <wno>で指定されるワーカプロセスに接続する。
    ワーカプロセスに接続すると、プロンプトがワーカIDに変更される。
      spvr> connect 3
      lambdabooks(3v:5u3ni)> 
 types
    kahua-spvrが知っている(つまり$(working-directory)/app-serversファイルに
    記載されている)ワーカタイプの一覧をリスト形式で出力する。
      spvr> types
      (lambdabooks wiki-iki login foldlist lambdacalcul nqueen lazy-nqueen)
    この一覧には、今起動していないワーカタイプも含まれる。
 reload
    $(working-directory)/app-serversファイルを(あれば)再読み込みする。
    この際、app-serversファイル内で :run-by-default が1以上に設定されている
    ワーカタイプについては、その数以上のワーカプロセスが起動しているかどう
    かを確認し、起動しているワーカプロセス数が少ない場合は、足りない分の
    プロセスを新たに起動する。app-serversファイルについてはkahua-spvr
    を参照。
 lsuser
    登録された開発者アカウントをリスト形式で一覧表示する。
      spvr> lsuser
      ("steel" "sussman" "pochi" "tama")
 adduser <name> <password> [<role> ...]
    新しい開発者アカウントを作成する。<name>は3文字以上、<password>は4文字
    以上でなければならない。<role>が指定された場合は、アカウント<name>は
    <role>に属した状態で作成される。
 deluser <name>
    開発者アカウント<name>を削除する。
 moduser password <name> <new-password>
    開発者<name>のパスワードを<new-password>に変更する。
 plugin [<wno>]
    <wno>で指定されるワーカプロセスが初期化したプラグインを
    一覧表示する。<wno>を省略した場合は一番小さいワーカ番号
    が使用される。基本的に全てのワーカプロセスは同じプラグイン
    を初期化しているはずだが、次に説明する reload plugin コマ
    ンドを使った場合は変わる可能性がある。
 plugin reload <wno>
    プラグインを再読み込みし、起動しているアプリケーションの
    プラグイン用モジュールを初期化する。これによって、起動後に
    インストールされたプラグインを読み込むことができる。
 shutdown
    kahua-spvrを終了させる。kahua-spvr が起動した全てのワーカ
    プロセス、キーサーバもいっしょに終了する。
 update <wno> [<file> ...]
 update <type> [<file> ...]
    <wno> または <type> で指定したワーカのエントリポイントとなる
    スクリプトを再読み込みする。例えば、指定したワーカのワーカタイプ
    が lambdabooks なら、
      $(working-directory)/checkout/lambdabooks/lambdabooks.kahua
    を再読み込みする。
    <file>を指定した場合には、
      $(working-directory)/checkout/<file>
    をそのワーカが load する。<file>は複数指定することができる。

ワーカプロセスに対するコマンド

前述した connect コマンドを使ってワーカプロセスに接続すると、 そのワーカプロセスに通常の Scheme 式を評価させることができる。 つまり、プロンプトに対して Scheme 式を入力すると、その式は ワーカプロセスに送信され、通常の repl (read-eval-print-loop) 同様に評価した値がワーカから送り返されて表示される。

式が評価されるモジュールはアプリケーションの作りによって異なるが、 デフォルトでは user モジュールとなる。

唯一の特殊コマンドは"disconnect" で、これをタイプするとワーカ プロセスとの接続を切断し、kahua-spvrプロンプトに戻る。 (spvrのプロンプトが二つ出るのは、disconnectの後のnewlineが spvrプロンプトに戻ってから読まれるため)。

 lambdabooks(mi0:5xd09)> disconnect
 spvr> spvr> 

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