kahua.test.worker

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[module] kahua.test.worker

アプリケーションサーバーのテストに使われる手続きを提供します。

アプリケーションをサブプロセスとして起動し、ソケット経由でリクエストを 送り、リプライのヘッダやHTMLを期待したパターンと比較することができます。 また、アプリケーションの出力に含まれるセッションキーを抽出し、次のテス トに用いることができます。

リプライのHTMLの解析にはkahua.test.xmlモジュールのパターンマッチャ を用いるので、パターンに関してはそちらも参照して下さい。

[procedure] run-worker command

commandで指定されるコマンドを起動します。commandはコマンド名と 引数のリストです。例:

 ("gosh" "-I" "../src" "-c" "test.conf" "kahua-server" "test/test.kahua")

コマンドが起動されると、その標準出力からの出力が1行読み込まれます。 (kahua-server?の仕様では、サーバーは起動後、そのworker idを標準出力 に書き出します)。

起動されたサブプロセスやそのworker idをパッケージ化した、 <worker-subprocess> オブジェクトが返されます。

以降、workerという引数は、run-workerで返される<worker-subprocess>の インスタンスとします。

[procedure] worker-running? worker

workerが正常に起動され、動作中であれば#tを、そうでなければ#fを返し ます。通常、最初にworkerを起動した後に、この手続きを用いてworkerが正常 に起動されたかどうかをテストします。

[procedure] shutdown-worker worker

workerのサブプロセスを終了します。具体的には、SIGINTを送り、終了ス テータスを回収します。

既にworkerが終了している場合は何もしません。

[macro] with-worker (var command) body ...

テストに便利なマクロです。まず、commandをrun-workerに渡してサブプロ セスを起動し、返された<worker-subprocess>を変数varに束縛します。そ してbodyを順に評価します。

bodyが全て正常終了しても、途中で捕捉されないエラーを投げても、作成 されたサブプロセスはshutdown-workerで終了されます。

[procedure] call-worker worker header body proc

workerサブプロセスに、headerbodyからなるメッセージを送信 します。headerはヘッダのリスト、bodyはS式です。 (詳しくはプロトコル?参照)。

procは2つの引数を取る手続きです。workerからのリプライはパーズさ れ、ヘッダとボディに分けられてprocに渡されます。

procの戻り値がcall-workerの戻り値となります。

[procedure] call-worker/gsid worker header body proc

call-workerと似ていますが、workerに前回のリプライから抽出されたセッ ションID(gsid)が保存されている場合、それをheaderに追加して送信しま す。(headerに既にgsidが含まれていても、オーバライドされます)。

また、procが呼ばれる前に、リプライヘッダに含まれているgsidが 抽出され、workerの内部状態にセットされます。

[procedure] call-worker/gsid->sxml worker header body [sxpath]

call-worker/gsidを行って結果を得た後、リプライのボディ部分をXMLとみなし てパーズを行い、得られたSXML式を返します。オプショナルな SXPath式sxpathが与えられた場合には、SXML式にsxpathを適用した結果を 返します。

(註:sxpathの結果は通常SXMLノードのリストですが、make-match&pick で作ら れるパターンマッチルーチンは単一のSXMLノードを取るため、 call-worker/gsidはsxpathを適用した場合に、その結果を *TOP* というノード に入れて返します。具体例は、Kahuaソース中のtest/nqueen.scm 等を参照して 下さい)。

[procedure] reset-gsid worker

workerに保存されているgsidを消去します。

[procedure] make-match&pick worker

サブプロセスからのリプライを解析するための手続きを作成する手続きです。

ふたつの引数、patternとinputを取る手続きを返します。これをtest手続きの 最後の引数(比較手続き)に渡すことによって、パターンマッチによるHTML出力 の比較を行うことができます。(パターンマッチに関しては kahua.test.xml参照)。作られる手続きは、inputにSXMLノード、XMLの文字 列表現、XMLのStree 表現(tree->stringを適用するとXMLの文字列表現となるも の)のいずれかをとります。

パターン中で、継続セッションIDが含まれることが期待される部分(anchor要素 のhref属性の値、form要素のaction属性の値、input要素のvalueの値な ど)に、?& というパターン変数を使うことができます。生成された手続き は、?&にマッチした文字列から継続セッションIDを抽出し、それをworker に保存します。

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